芥川賞は沈みかけた船沈んだ船の救命ボートに過ぎない。いや、もちろん冗談ですけど。

それぞれの賞について何かを言うよりも、そもそも日本に文学*1愛好者がどれだけいるのか?という話から始める必要があるのではないかと思い、出版統計を見てみました。
http://www.stat.go.jp/data/nihon/21.htm
文学分野の出版点数は12,119点*2です。この出版点数のうちの何割がエッセイ・雑文なのかは判りませんが、結構な数が出ているようですね。案外、経営は大丈夫なのかもしれませんね。
でも、文藝春秋が百万部というのは無理があるよなあ。

*1:「文学」「ブンガク」等々を含む。

*2:平成13年,全体の17%