うちの犬は正しかったのか。

愛犬(先々代)の死因は腹部の腫瘍による衰弱死でした。死の数日前、外から見えるほどまで大きくなっていた腫瘍を愛犬(先々代)は自分で噛み千切ったのでした。当時は「そこまでして痛みを誤魔化したかったのね……うう」と家族で悼んだものです。

 m3.comという医学情報サイトで知った医療トリビア

皮膚にできた良性腫瘍と悪性腫瘍を、犬は匂いで鑑別できる
 Armand Cognetta医師(米国、フロリダ州)は調教師と協力して警察犬ジョージを訓練したところ、ジョージは試験管に入った悪性黒色腫のサンプルをほぼ100%の確率で嗅ぎ当て、実際の患者でも同様に悪性黒色腫を鑑別できたそうだ。
http://homepage3.nifty.com/kazano/diary.html

さて、↑の記事によると愛犬(先々代)はそれが悪性腫瘍だと判って噛み千切っていた可能性があります。獣医も延命治療しか出来なかった病状を自力で切除なんて……。