書店

最近、読みたい本を探しにいわゆる街の本屋さんへ行くことがなくなった。小説だったら図書館と古本屋に行って見つからなければamazonで注文してしまう。技術書だったら最初からamazonだ。
「読みたい本を手に入れる」という需要から考えて、その手段を以下のように分類してみた。

  1. 実店舗 or 通販
  2. 新品 or 中古 or 電子書籍 or 図書館
  3. 小規模 or 大規模
  4. 専門 or 非専門

あとは「値段が安いか」「品目が多いか」「すぐに手に入るか」「内容確認できるか」「本を推薦してくれるか」といった観点から評価してみる。

値段が安いか
通販>実店舗、図書館≫中古≫電子書籍>新品
品目が多いか
通販≫実店舗、大規模≫小規模
すぐに手に入るか
実店舗≫通販
内容確認できるか
実店舗>通販
本を推薦してくれるか
専門書店≫通販>非専門書店(店員次第)

街の本屋さん=実店舗・新品・小規模・非専門というのは明らかに負けている、というより勝ち目が見つからない。
例えば、専門書店化するのも良いのではないか。神保町の各店やまんだらけなどは資料価値のある品目を揃えた専門書店だ。資料としてではなくてもヴィレッジヴァンガード時代屋のようなセレクト・ショップもある。これら専門書店では実店舗を持ちつつ通販も行っていることが多い。直接来店できる人だけを相手に商売しても限りがあるからだろう。