毒魔を育てる

@の溜まり場IIで「毒→妖→地はどう?」と話を振ったのだけど、「ありかもしれないが微妙」というところで終わってしまった。向こうは今更なので続きをここに書く。

毒の特徴は。

  • 利点
    • 毒針は序盤の攻撃魔法では最強だろう。
    • 悪臭の雲は序盤から中盤まで搦め手として使える。
    • 蜘蛛の躯は毒液と俊足を同時に得られる。
    • 毒の耐性を魔法で得られる。
    • サソリの召喚は複数現れて攻撃力も期待できる。
    • 毒素の矢は総ダメージが大きい。
    • (NEW!)乗り換え時の成長阻害がない。
    • (NEW!)シフ信仰時の魔法書打ち止めが早い。
  • 欠点
    • アンデッドやデーモンに対処しづらい。
    • 最上位魔法の毒素の矢・猛毒の雲がLv6しかない。
    • 以前、耐性バグ(修正済)で毒素の矢が弱くなっていた。
    • 経験値と呪文スロットが無駄になる。

というようなところだろうか。終盤はどうしようもないとしても、序盤〜中盤は十分に役立つものが多いと思う。しかし、

  • 代替手段
    • 毒針は手投げ毒吹き矢で済む。
    • 悪臭の雲より蒸散の方が強い。
    • 蜘蛛の躯より俊足の方が安い。浮遊と組み合わせればさらに良い。
    • 毒耐性も属性変異で得られる。
    • 毒素の矢より水晶槍で素早く殺したい。

というように微妙感が満載だ。これをもうちょっと何とかできないものか。

水晶槍ルート

闇エルフ、刺客、ヴェフメット信仰で進める。毒スキルを抑制し、妖術スキルを伸ばす。手詰まりに陥る前に鉄塊の矢を使えるようになればOK。

暗殺術の魔法書(初期)
毒針で経験値を稼ぐ。騒音の投射で強敵を避ける。悪臭の雲はなるべく使わない。
妖術の魔法書(下賜)
石錐の矢があれば訓練用に習得する。
力の魔法書(下賜)
鉄塊の矢に移行する。
殲滅の魔法書(下賜)
レフディブの水晶の槍を常用できるようになれば完成。

注意点は以下の通り。

  • ヴェフメットから二冊の下賜を受けるまでが長い。
  • 鉄塊の矢に移行するまではカモ以外と戦わない。
  • 悪臭の雲なしでは中盤を生き抜けないが、風スキルが地スキルの成長を阻害するので控えめに。
  • 毒素の魔術師で開始して毒液の矢を中盤の主力に据えるのは普通なので省略。

おぞまールート

泥エルフ or 水棲の民、毒素の魔術師、シフ信仰で進める。召喚スキル>妖術スキルは困難だが必須。

初級毒殺者の手引書(初期)
毒針で経験値を稼ぐ。悪臭の雲で搦め手を補う。妖術スキルを抑制し、毒スキルを伸ばす。
毒害の魔法書(下賜)
サソリの召喚を常用する。毒スキルを抑制し、召喚スキルを伸ばす。
招集の魔法書(下賜)
小動物の召換でサソリを補助する。
召換の魔法書(下賜)
解放の宣誓、招来が便利。おぞましきものを数体連れ歩けるようになれば完成。

注意点は以下の通り。

  • 泥エルフの方が召喚スキル適正が高く、水棲の民の方が白兵戦能力が高い。
  • サソリの召喚を毒スキルのみで使う期間が厳しい。反逆対策も必要。
  • 寺院前に毒害の魔法書を手に入れた場合(獲得など)はヴェフメット信仰も選べる。

刃の手ルート

泥エルフ、毒素の魔術師、シフ信仰で進める。泥エルフ変異術師よりも序盤が楽、というところが利点。

初級毒殺者の手引書(初期)
毒針で経験値を稼ぐ。悪臭の雲で搦め手を補う。妖術スキルを抑制し、毒スキルもそこそこに、徒手格闘スキルを伸ばす。
毒害の魔法書(下賜)
蜘蛛の躯を常用する。毒スキルを抑制し、変異スキルを伸ばす。
小変異の魔法書(下賜)
刃の手を常用する。

注意点は以下の通り。

  • 腕力強化がないので打撃力が不足しがち。
  • 搦め手が少ないので手詰まりに陥りやすい。呪術か召喚を加えると大幅に安定する(はず)。

〆。

実用レベルなのは刃の手ルートだけかも。