2004-04-16から1日間の記事一覧

京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』ISBN:4061822934

まだ200頁ほど残っているのですけど、展開はあからさまなので感想。ええと、榎木津がいなければ小説にならない事件ですね。 物語の内部では何ら不思議なことは起こっておらず*1、過去四件の事件の相似性を強調したり、榎木津の宣告を挟んでみたり、……といっ…