可能性物(仮)と伏線

可能性物(仮)の利点とは情報量の適正化が計れることである。情報量の適正化された物語は少なくとも以下の三点で優位である。

  1. 伏線の存在を気付かせやすくなる。
  2. 伏線の活用を納得させやすくなる。
  3. メタレベルでの記述が混入しにくくなる。*1

*1:メタレベルの記述が有害なのではなく、自覚のないメタレベルの記述が有害なのである。