可能性物(仮)の情報量

可能性物では選択肢を任意の数に調整することが出来る。つまり、\delta {\rm Gain} = \frac{1}{N} - {\rm Cost}=0より、N \sim {\rm Cost}^{-1}のときにGainの最大値\max {\rm Gain} \sim \ln {\rm Cost} -1という値が得られる。Costの評価が読者によって異なることは明らかなので、ジャンルの違い、つまりは対象とする読者層の違い、に応じて選択肢の数を増減させるとより良い結果が得られると考えられる。*1

*1:この結果を元に読者層ごとの嗜好を逆算することも可能だが、何かと問題があるデータになりそうなので止めておく。